大松水産社長ブログ

■曳き家工事を見学しました。

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近江町市場の再開発で曳き家工事がありました。

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旧北國銀行武蔵が辻支店の建物は昭和7年に建てられたものですが、日本芸術会員であり、著名な建築家村野藤吾氏の最も初期の作品で歴史的遺産として大きな価値のある建物だそうです。

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そこで、これを残して近江町市場再開発ビルのメインを飾ることになったようです。

hikiya-9.jpg 一通り工法等の説明の後、実際に40センチ程度動かすところを見せてもらいました。
2,200tもある建物をジャッキで支え、その下の土砂を掘り下げる。新しいビルには地下二階までありますから、さらに掘り下げる。
その後、レールとコロ棒で建物を支えて油圧ジャッキで送り出す。工事を担当しているのは(株)熊谷組ですが、おそらく世界的にも前例の無い工事だったのでしょう。
そして実際、約10分程度の間に40センチほど移動したのでした。
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科学技術が進んだ現在、レールとコロ棒という原始的な道具で大きな建物を移動させるというのは驚きであると同時に納得。
最終的には建物全体を約8度回転させながら14.8mもの距離を移動させてしまいました。相当に古い技術を最新の工法に焼き直して生かしてしまう。いやはや、すごいものです。

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そして来年の今頃にはこの建物を中心に近江町市場の新しい顔が出来上がっているのでしょう。
市場開設以来280年。新しい近江町市場の顔に乞うご期待。

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