以下、福田総理のメールから。
[現場を見て。人と話して。福田康夫です。]
先週土曜日、東京都世田谷区にある社会保険事務所を訪問しました。
年金記録の確認作業の現場を自分の目で確認し、
実際に相談窓口にいらっしゃった方のお話を伺いたいと思ったからです。
皆さんには、必要な書類をご用意いただいたり、窓口に何度も足を運んで
いただいたり、大変なご迷惑をおかけしており、誠に申し訳なく思います。
記録の確認は、海外に在留していた時期があるとか、何十年も昔のことを
調べる必要があるなど、相談に来られる方によって事情も大きく異なり、そ
れに応じて、いろいろなところに問い合わせ、データを取り寄せるなど、大
変な作業だと感じました。
しかし、作業が大変であるからと言って、やめるわけにはいきません。年
金制度への信頼を取り戻すためには、手間暇がかかっても、お一人お一人の
立場に立って対応し、根気強くやり抜いていかねばなりません。
先月から送付を始めた「ねんきん特別便」は、今年10月までにすべての
受給者・加入者の方にお送りします。
内容に疑問があれば、お問い合わせください。問題がなければ、同封のハ
ガキをお送りください。確認を進めるためには皆さんの協力が欠かせません。
お手数をおかけしますが、ご理解くださるようお願いします。
政府としても、今後、しっかりとした体制を組み、相談窓口などで混乱が
生じることのないよう、人員の増強も含め万全を尽くします。
薬害肝炎の感染被害者の皆さんを一律に救済するための法律が、先週金曜
日、国会で成立しました。そして、一昨日、国と原告団の皆さんとの間で和
解に合意し、60名を超える感染被害者の皆さんとお会いしました。
「これでやっと病気との闘いに専念できます。」
明るい顔をされた皆さんお一人お一人と握手させていただきましたが、あ
る方が涙を流しながらおっしゃったこの言葉から、提訴から約5年間、心身
ともに本当に大変なご苦労を重ねられたという皆さんの思いが伝わってきま
した。
人の命を守るべき行政が、これまで被害者の皆さんの立場に立ってこなか
ったこと、そして、対策が遅れたことにより被害が拡大してしまったことを、
行政のトップとして、率直に反省しております。
このような事態の再発防止への取組、とりわけ、国民の目線に立って考え
る行政へと、根本からの意識改革を進めなければなりません。また、今後、
治療費の助成など、総合的な肝炎対策にもしっかりと取り組んでまいります。
128日間にも及んだこの臨時国会を振り返れば、いわゆる「ねじれ国会」
のもとでも、この肝炎救済法をはじめ、全部で26本の法律が成立しました。
「国民生活や外交に深刻な影響を与えてはならない」との危機感を、野党
の皆さんもある程度は理解していただいた結果であると信じております。
明日から通常国会が開かれます。まずは、来年度予算と予算関連法案の審
議。これらはまさに国民生活に直結するものであり、万一、成立が遅れれば、
歳入が不足し社会保障や教育のための予算にしわ寄せがいく自治体が出てき
かねず、国民生活に打撃を与えかねません。
そうした事態を避けるためには、野党の皆さん、そして、何よりも国民の
皆さんのご理解が得られるよう、政府の考え方を丁寧にご説明しながら、一
歩一歩着実に前に進んでいくほかないと考えています。
====ここから松本の文章です====
経済対策のビジョンが見えないとか、ちょっとしたことで支持率が大きく上下したり。言いたい放題。
我々は自分の責任において生きることをどこかで忘れてしまっているのかな。あまり報道されないけれど福田総理、自ら現場を歩き回って頑張っていると思った。
日本人なら自分の責任において行動し、自分の力で道を切り開いてゆかねば。円高、株価低迷、原油高騰。全てを政治のせいにしても何も始まらない。
福田総理のメールを読んでそう思ったのでした。







